耐火塗装

◇当店では耐火塗料を取り扱っております◇

耐火塗料は、鉄骨の錆を防ぎ、美観を維持するとともに、火災時には塗膜が発泡して断熱層をつくり、鉄骨を火災から守る重要な役割を担っています。
耐火塗料は、鉄骨の耐火被覆の中で最も薄い“耐火被覆”であり、鉄骨の意匠を活かせることから、国内では1994年に初採用され、2001年に耐火構造認定を取得して以来、年々シェアを伸ばしています。

耐火塗料とは

耐火塗料は、下塗り、主材、上塗りの3層で構成されます。主材は、火災時に約250℃で数十倍に発泡し断熱材の役割を果たし、鉄骨を火災から守ります。しかし、火には強いものの水には弱く、水分を含むと分解し耐火性能が低下するため、水から主材を保護するために上塗りが必要です。また、主材の厚みが一般の塗料に比べ厚いため、通常よりも長い塗装工期が必要になります。